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武蔵野稽古会傳 作法 細論 終わりに


まとめ

以上が当会に伝わる、基本中の基本となる礼法、伝承です。
序文にあるとおり、あくまで当会に伝わる伝承を、当会の居合道としての修行に供する目的として細部まで分解、且つその所作が持つ意味を考えてみました。

不肖の文章力不足もありますが、武術、武道における文字による解説とはあくまで門下、経験者の補完的教材にしかならず、未経験者が読むだけでは理解し得ないものです。
たとえそれが映像を伴うもので表面上の動きのみ真似をしても、流儀の業には到底なりえるものではありません。
こればかりは正しい道統の師に付き、実際に見て、己で行じ、師の手解きを享ける以外にありません。

門下は居合の業のみならず、作法の細かい処まで疎かにせず、立ち居振る舞いから常の生活に至るまで是修行と考え、稽古として貰えればと思います。

武蔵野稽古会傳 作法 細論を終わります。


无拍



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