武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月15日1 分歩水撰述新たな年を迎えた寿ぎに寄せて(2024年元旦)会員各位 あらたな年となりました。 今年は当会8周年の節目を迎えます。 会員の皆様ひとりびとりには夫々役割を担って頂くよう計画をしております。 何卒ご協力を宜しくお願い致します。 また、2023年から稼働をはじめた藏会にはまだしるしがありません。...
武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月15日4 分无拍閑話稽古と云う事よく言われるように、稽古とは本来「古(いにしえ)を稽(かんがえる)」という意味を持ちます。 当流の様に、江戸時代以前の古流を源流とする武道ではよく「練習」ではなく「稽古」といいますが、これはまさにただの反復練習ではなく、いにしえをかんがえる事もその眼目にあります。...
武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月15日2 分无拍閑話真剣を遣う事について居合とは居合わせの武術であり、刀剣による技術に限られず、己の身、身の回りの物、地の利、時の利すべてを利用して敵を制するすべが本来の姿です。 古傳では172本(神傳流秘書を中心に、同書にある併傳柔術夏原流を含めた166本、時代ごと複数ある伝書の重複は同書に集約し、英信流目録二...
武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月15日1 分无拍閑話武蔵野稽古会傳 作法 細論 終わりにまとめ 以上が当会に伝わる、基本中の基本となる礼法、伝承です。 序文にあるとおり、あくまで当会に伝わる伝承を、当会の居合道としての修行に供する目的として細部まで分解、且つその所作が持つ意味を考えてみました。 不肖の文章力不足もありますが、武術、武道における文字による解説とは...