武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月14日2 分无拍閑話武蔵野稽古会傳 作法 細論 其之二着装 二 袴 袴の丈は、直立の状態で踝が裾に隠れる程度とされています。 あまり短いと足捌きの稽古にならず、長すぎると刀を持ったまま躓くなどして危険です。 柔術や合気系の流派では、師範、高段位の先生のみ袴を着用とする処もありますが、これは運足の秘事を隠すため、と聞いたことがあ...
武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月14日2 分无拍閑話武蔵野稽古会傳 作法 細論 其之一着装 一 角帯 稽古着は前合せの着物、角帯、袴を基本とします。 常の稽古では、着物は和装であれば基本自由、袴は股下の別れた馬乗袴型とします。 また指輪、腕時計、イヤリング等の装飾品は外します。 これは道場に対する礼儀であり、怪我の防止、また稽古中に刀を傷めたりしない為でもあ...
武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月14日3 分无拍閑話武蔵野稽古会傳 作法 細論 序文序文 現在、諸事情により新規入門の受入れを中止しており、門下生にも稽古に通い難い条件となっております。 このような状況ですが、稽古は刀を振るだけではなく今一度、道としての意義を考えることも稽古であることを認識して貰いたく、本稿を連載します。...
武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月14日3 分歩水撰述私の居合観 稽古の姿勢居合の業は理合と操体・剣運を両輪として成立します。 業を体現する条件を具えた躯体に理合を載せてはじめて十分な効果を発揮するものです。 これはハードウェアとソフトウェアの関係に例えてもよいでしょう。 私たちの居合は心神を含めたハードウェア(躯体)に先人先達によりある目的のため...