武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月14日3 分无拍閑話武蔵野稽古会傳 作法 細論 其之十一そのほかの伝承 一 鷲の爪の事 直立の時に、空いている手の親指を軽く握り込む事を清田泰山師より「鷲の爪」と教わりました。 同流、同系統の道場であっても、直立の姿勢は指先を揃え伸ばす道場も多く、果たして道統の教えなのかは不明です。...
武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月14日3 分无拍閑話武蔵野稽古会傳 作法 細論 其之十礼法 六 刀礼、帯刀 三礼の最後、刀礼を行います。 神前の拝礼後着座し、左手の刀を座礼に同じく右手に持ち替えます。 右手で持った刀の鐺を、膝から前方一尺程、右膝の右斜め前に着き、鐺を軸として柄頭を左へ寝かせ、静かに我が正面へ横たえます。...
武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月14日2 分无拍閑話武蔵野稽古会傳 作法 細論 其之九礼法 五 神前の拝礼 次に神前の拝礼を行います。 当会や、会長や不肖の在籍した道場では、武神として当流始祖とされる林崎居合明神の神棚を道場正面に戴き、拝礼します。 本来は道場の北、または西側の壁に神棚を戴くべきですが、稽古している武道場のレイアウト上致し方ない場合は道場入口...
武蔵野稽古会 無雙直傳英信流6月14日2 分无拍閑話武蔵野稽古会傳 作法 細論 其之八礼法 四 師範に対する座礼 師範に正対し着座したら姿勢を正し、心を落ち着けます。 左手に持った刀を体の正面、刃を我に向け膝から一尺の処へ鐺を着け垂直に立てます。 左手で握っている辺りに右手を添え、下緒ごと右手に持ち替えます。...